基礎知識

なぜめんどくさがりの人がペットにヘビを選ぶのか?4つの理由を解説!

こんちは!

今回は

ペットにヘビってどうなの?

と思っている人にペットとしてのヘビの特徴を解説していきます。

結論としてはヘビは飼いやすい良いペットになりうるんですが、その理由についても解説していくので、今後ペットを飼いたいと思っている人は是非参考にしてみてくださいね!

この記事でわかること
  • ペットとしてのヘビの特徴。
  • ヘビが飼いやすいといわれる理由。

それでは行きましょう!

ペットにヘビを選ぶ4つの理由

メンテナンスが楽

ヘビはメンテナンスにかかる手間が他の生き物に比べて格段に少ないです。

そもそも幼体でも2〜3日に1回、成体でも1週間に1回程度のエサしか食べませんし、大きくなってしまえば、半年間食べない個体もいます。

エサを食べないということはその分排泄物も出ないので、自ずと掃除の回数も少なくなり、日常的にやることは、水入れの交換や湿度維持の霧吹きくらいです。

手間がかからないといわれている爬虫類の中でも屈指の手間のかからなさと言えます。

エサがほとんどマウス一択

飼育しやすいヘビの種類は大体マウスに餌付けられています!


(⚠️ヤモリ、魚類、タマゴ専食などの種類もいますが、いずれも飼育難易度が高いので初心者にはオススメできません。)

マウスはタンパク質、ビタミン、ミネラルなどのバランスが整った爬虫類にとっての完全栄養食です。

雑食性の生き物にバランスよく給餌するには、野菜、昆虫類、人工飼料、サプリメントなど組み合わせなければいけませんが、ヘビはエサで悩む必要がありません。

近年は爬虫類ブームもあり、一年を通してマウスが販売されているので、日常的に手に入りやすいところもいいですね。

もちろんマウスをエサに使うという心理的抵抗があるのは間違いありませんが、手間に限っていえば、かなり楽なのは間違いありません。

設備投資にお金がかからない。

ヘビはほとんどが夜行性であるため、紫外線ライトは必要ありません。(⚠️一部例外はあります)

そのため多くの種類のヘビは、ケージ、シェルター、水入れ、パネルヒーター+α保温器具で飼育することができます。

ライト類にお金がかからない上に、電気代などのランディングコストも少なく、ケージも小さめのもので済むので金銭的な負担は他の爬虫類に比べて少ないです。

ライトの細やかなセッティングもなく、ショップで生体と同時に器具を購入して、飼育を始められる手軽さもヘビ飼育の魅力の一つです。

省スペース

ヘビの飼育スペースはとぐろを巻いた直径の3〜4倍といわれています。

一般にペットとして人気のある細身のコーンスネークカリフォルニアキングスネークであれば50cm×30cmくらいの特大プラケースで生涯飼育が可能です。

また世界中で人気がある中型のニシキヘビであるボールパイソンも全長100cm〜150cmくらいありますが、90cm×45cmくらいのケージで生涯飼育が可能です。

90cmケージというとかなり大きく感じてしまいますが、同じくらい大きさのトカゲを飼育するとなると、2〜3m級のケージか一室明け渡すくらいのスペースが必要になります。

もちろん3mを超えるような大蛇は別ですが、ヘビの飼育は他の生き物と比べても、かなり省スペースといえるでしょう。

おまけ

繁殖も簡単

ヘビの繁殖は比較的簡単で、しっかりと育ったオスとメスがいれば、繁殖させることも難しくないでしょう。

特にモルフ(品種)が豊富なコーンスネークボールパイソンは世界中にブリーダーがいて、民間レベルでもかなり増やされています。

飼っている子が十分に育ったならば、次のステップアップとして繁殖を目指すのも非常に楽しいです。

まとめ

  • ヘビは日々のお世話の手間が少ない。
  • 省スペース、お金もあまりかからない。

いかがだったでしょうか?

これだけこれだけ迫力のある生き物を手間もお金もかけずに飼えるってすごいことですよね!

面倒くさがりの人はぜひペットの選択肢にヘビをいれてみてはいかがでしょうか?

それではまた!

ABOUT ME
suke
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トカゲが好きすぎるアラサーサラリーマン。 職場寮生活脱却を機にニシアフリカトカゲモドキの飼育を始め、爬虫類沼にズッポリハマる。 現在多数の爬虫類を飼育中。 「幸せな爬虫類ライフ」を追求するため、日々爬虫類に関する情報を発信する毎日。