飼育用品

万年美術1人間のレイアウトケージ作成#1

こんちは!

爬虫類は簡単に飼えるので、どうしても「なくても飼える引き算の飼育」になりがち。

そんな中レイアウトされてキレイな飼育ケージを見るとワクワクしますよね!

今回は美的センス皆無人間がレイアウトケージを作る過程を紹介します。

全くの素人なのでどこまでできるかは分かりませんが精一杯やっていきたいと思います。

作成のきっかけ

先日お迎えした我が家最高額種ストケスイワトカゲ

飼育してみると分かったのですが、おデブの体型の割に立体活動をしています。

現在「グラステラリウム6030」に2匹飼育していますが、せっかくならもっと立体的に動くところも見てみたい!というところでレイアウトケージ作成をおもいつきました!

完成イメージ

完成イメージは「乾燥地帯の岩場」です。

こんな感じで岩場に岩がせり出して足場になっていたり、流木で登り降りできるようにデザインしていきたいと思います。

先ほどの動画と今回はこの「爬虫類•両生類の飼育環境のつくり方」という本を参考にさせていただきました。

今回作成する乾燥地帯だけではなく、ヤドクガエルのビバリウムや熱帯雨林の環境など色々なレイアウトの作り方が掲載されているのでこれからレイアウトケージを作りたいと思ってる人にオススメです!

準備したもの

まず準備したのが以下の通りです。

  • 木製ケージ(幅100cm×奥行45cm×高さ30cm)
  • スタイロフォーム端材
  • 発泡ウレタンスプレー
  • セメント
  • ミルク塗料 各色
  • 流木

今後の作成過程で増えていく可能性はありますが、とりあえず作成してみます。

費用についてはケージを除けば大体7000円〜10000円にはおさまると思います。

使用したものや使い方については作成過程で逐次紹介していきます。

作成手順

大まかな作成の手順は

1 スタイロフォームで土台つくり。

2 発泡ウレタンスプレーで肉付けする。

3 好きな形に削りだす。

4 セメントを塗りつける。

5 岩っぽく彩色。

となっています。

作成風景

スタイロフォームで土台つくり

まず背面になるバックボードに土台となるスタイロフォームを取り付けていきます。

ボンドで大体こんな感じになって欲しいなぁというところにつけていきます。

たくさん立体活動して欲しいという気持ちがあったので多めに土台を作っていきます。

右上の出っ張りがバスキングスポットになればいいなぁ〜とざっくり考えています。

そのまま流木を配置しました。

しかしあとでやる発泡ウレタンスプレーやセメントで埋もれたり汚れていまいました、、、

面倒くさくてセメントに埋もれさせた流木

流木を使う場合は、配置だけ決めて塗装まで終わってから接着した方がいいです!

発泡ウレタンスプレーで肉付けをする

発泡ウレタンスプレーはスプレーすると泡状のウレタンが大量に出てきます。

https://youtu.be/gr_S0-xmqqs

バックボード全体に噴射していきます。

この商品の750mlで100cm×30cmの面積に全体に吹きかけられたので、一本でかなりボリュームはあります。

肉付けが出来たので、一晩固まるのを待って岩の形を削り出していきます。

今回はここまでです。

今後も作成過程をアップしていきますので、次回の更新までしばらくお待ちください。

それではまた!

ABOUT ME
suke
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トカゲが好きすぎるアラサーサラリーマン。 職場寮生活脱却を機にニシアフリカトカゲモドキの飼育を始め、爬虫類沼にズッポリハマる。 現在多数の爬虫類を飼育中。 「幸せな爬虫類ライフ」を追求するため、日々爬虫類に関する情報を発信する毎日。