飼育用品

【小さくても超強力】マイクロUV LED徹底解説!

こんちは!

今回はコンパクトで使いやすいゼンスイのマイクロUV LEDを紹介していきます。

  • どの紫外線ライトを使えばいいのかわからない。

こんな疑問を持っている人にまずオススメしたい商品なので参考になったら嬉しいです!

この記事でわかること
  • マイクロUV LEDの性能、オススメポイントがわかる。

それではいきましょう!

マイクロUV LEDとは

特徴

マイクロUV LEDは紫外線を照射する紫外線ライトです。

従来のライトと違い、LEDを使用しているため、ほとんど発熱することがなく、寿命も長いです。

大きさが小さく、かなりコンパクトなので、同じくゼンスイから発売している「マイクロサン」と併せて爬虫類のバスキングスポットを作り出すことができます。

集中照射型なので局所的に紫外線を浴びせたい場合の使用に適しています。

大きさ

大きさは非常にコンパクトで背の低いケージにも取り付けやすいです。

一般的なスパイラルUVライトを30cmケージに取り付けるとこうなります↓

圧倒的な存在感で雰囲気を崩してしまいますし、何より生体に近すぎて、火傷をしたり、必要以上に紫外線を浴びてしまいます。

同じ高さのケージにマイクロUV LEDをつけてみるとどうでしょうか?

こちらはニホントカゲ飼育ケージで幅は60cmありますが、高さは同じ30cmです↓

全体的にスッキリした印象になります。

この大きさならバスキングスポットと十分な距離も取れるので、高さが30cm程度のケージでもケージ内に設置できます。

ライトをケージの上などに設置すると、意外と置いてる棚のスペースを圧迫してしまうので、ケージ内に設置できるのは非常にありがたいです。

紫外線量

小さいので紫外線量も少ないかというとそんなことは全くありません。

まずこちらがジェックスから発売されている砂漠•サバンナに生息している強い紫外線が必要な生体に使うライトの説明になります。

爬虫類の体つくりに必要なUVBは10cmで195μw/cm2、20cmで60μw/cm2と記載されています。

一方マイクロUV LEDは10cmで276.9μw/cm2、20cmで74.2μw/cm2とどちらも上回っています。

コストパフォーマンス

紫外線ライトは使えば使うほど照射される紫外線量が減っていきます。

大体半年〜1年くらいで交換する商品が多いです。

ちなみにジェックスのスパイラルライトの定格照射時間は約4000時間です。

ジェックスのUVライトが約2000円です。

それに対してマイクロUV LEDは約4700円です。

定格の照射時間は5000〜7000時間と開きがあります。

公式の説明書

最低の5000時間で1日10時間点灯すると、1年4ヶ月、最高の7000時間で1日8時間点灯とすると2年4ヶ月保つ計算になります!

最大限使えたとしても、紫外線が照射できる時間は1.75倍で値段は2倍以上ということになります。

たしかに時間だけ見れば、長寿命ではありますが、費用の方は若干他のライトの方がコスパは良さそうです。

ただし交換する手間などを考えると、マイクロUV LEDを選択するのもありだと思います!

まとめ

  • コンパクトで小さいケージでも使用することができる。
  • 照射する紫外線量も多い。
  • 寿命が長く、交換の手間は少ないが、若干値段が高め。

いかがだったでしょうか?

マイクロUV LEDは今まで中にライトを設置できなかったケージ内にも設置できるコンパクトな紫外線ライトです。

若干割高ではありますが、その紫外線照射量が多く、長寿命でどんなケージにも使えるので、ぜひ参考にしてみてください!

それではまた!

ABOUT ME
suke
suke
トカゲが好きすぎるアラサーサラリーマン。 職場寮生活脱却を機にニシアフリカトカゲモドキの飼育を始め、爬虫類沼にズッポリハマる。 現在多数の爬虫類を飼育中。 「幸せな爬虫類ライフ」を追求するため、日々爬虫類に関する情報を発信する毎日。